世界初の砂の美術館は鳥取県にある
世界で初めての砂の美術館は鳥取県にあります。
鳥取は砂丘でよく知られていますが、よく日本人に鳥取には砂「しかない」と冗談を言うことが多いと思います。
でも、鳥取の人々もユーモアがあります。なんと、世界で初めての砂の美術館を作りました!
その唯一の作業道具は、ちょうど鳥取の砂丘から取れる砂なんです。面白いですね。
1年間の展示会
2006年の開館以来、この美術館は展示のテーマに合わせて砂の彫刻をリニューアルしています。一般的な目標は、訪問者を旅に連れて行くことで、美術館は旅をテーマにした展示を開催しています。
実際、毎年1つの国が選ばれ、世界中の彫刻家が数か月で展示を制作し、それが一般公開される期間は8か月です。
2023年にエジプト、2024年にフランス
今年の展示(第14回)、「エジプト」をみに行くことができました。
ファラオやスフィンクスなど、砂と水だけで作られた彫刻であることを忘れそうになります!
この展示を3回見たとしても、彫刻家の作業が細かくて、毎回新しい詳細を発見します。作品は歴史的にも正確です。本当に感動的です。
エジプトの展示は2024年1月3日まで見ることができます。そのあと、砂の美術館は一時閉鎖されますが、2024年4月19日にフランスをテーマとした新しい展示で再オープンします。
鳥取の砂の美術館について
◉ 住所:〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
◉ アクセス:鳥取駅からバス、レンタカー(無料駐車場あり)
◉ 料金(割引なし):大人800円、子供400円
◉ 開館日:2024年4月19日以降
◉ 公式サイト:砂の美術館