八年ぶりに石川県の金沢市に行ってきました。金沢市の招待を受けて、この街の知られざる魅力と見どころを発見するためのツアーに参加させていただきました。市民の誇りである芸術と文化のまちを、私なりに紹介します!
金沢駅の建築
日本の主要都市から比較的に簡単にアクセスができるため、多くの観光客は電車で到着します。
もちろん、私も広島から来ました!そして、心待ちにしていました。ツアーより少し早く着いて、駅前の広場をゆっくり見て、写真を撮ってきました。
金沢駅はその独特な建築で有名です。大きな金属製のドーム、透明な屋根、そして「鼓門(つづみもん)」と呼ばれる巨大な赤い門があります。
ドームは「おもてなし」とも呼ばれるそうで、この地域の天候が少し複雑であることから(雨や雪が多い)、このドームは傘をさして訪問者を迎える金沢を象徴するように作られました。素敵なストーリーですね。
また、駅前の赤い門は、地元の伝統芸能である能楽(能の一形式)を宣伝するために作られました。構造は、能楽で使われる楽器の一つである鼓(つづみ)を思わせます。
残念ながら、ゆっくりする時間はありません。市内に向かいましょう!
鈴木大拙館
次は、外観からはあまり大きくは見えない白い建物の前に行きます。それが鈴木大拙館です。初めて訪れます!中に入ると、雰囲気が一変します!広く感じます。この美術館を作った建築家も金沢出身なんです!詳しくは、金沢に関する第二の記事で紹介しています。
鈴木大拙をご存知ですか?彼は金沢出身の哲学者と仏教学者です。多くの著作を執筆し、英語に翻訳することによって、仏教や禅の理念をヨーロッパやアメリカに広めた方です。また、彼は人生をかけて、特にアメリカで多くのセミナーや研究発表を開催していました。
このユニークな美術館では、数点の芸術作品や書物のそばには説明パネルはありません。目的は、訪れる人々に対して、ここで見つけられる物や建造物の意味を自分自身で考えることを通じて、禅を体験させることです。他人の視点を押し付けることなく、訪れる人々が自由に感じることを招くのが、鈴木大拙館の全体的なコンセプトです。私は実際体験してみて、とても良かったです!特に美術館の外のエリアが好きでした。
鈴木大拙館の情報:
◉ 営業時間:9時30分から16時30分、月曜日休館(不定休館日もあり)
◉ 入場料:大人 310円
◉ 公式サイトによると、美術館は2023年11月末から2024年3月初旬まで改修工事が行われる予定です。行く前に開館していることを確認してください。
数百メートル先で次の訪問先があります。さあ行きましょう!
加賀友禅染め工房の見学
金沢では茶道や着物の文化は非常に大事にされてきました。それはこの街の歴史によるものです。実際、金沢はかつて多くのお侍さんが集まり、暮らしていた街でした。彼らは日本の伝統的な芸術が大好きだったようです。
伝統と地元の職人技は、この文化と芸術の街である金沢でも今日まで受け継がれています。染め工房もその1つです。金沢では「加賀友禅」という染め方が人気です。京都にも職人がいらっしゃるそうです。
金沢市内にある、毎田家の工房を訪れることができます(予約制)。三代目の職人である毎田・ヒトシさんが案内してくださいました。ヒトシさんは先代から受け継いだ工房の芸術を紹介するためにパリのファッションウィークに参加した経験も話してくれました。
見学では、着物になる最も高級な生地の染め方の12の工程を教えてくれてくれました。さらに、数十年間変わらない技術のほとんどはほぼすべて天然素材なんて、すごいです!
見学をしたくなりましたか?以下は毎田染画工芸(工房)の情報です:
◉ 毎田工房の公式サイト(見学が完全に日本語です)
◉ 予約が必要なことに注意してください。ただし、店舗はいつでも開いているようです
工房で作業されていら2代目と話してみたかったが、とてもに複雑な模様を染める最中だったので、やめました。次回の機会になります!
それでは、この日の最後の金沢の文化と芸術に触れる体験に向かいましょう。
金沢の芸者との出会い
この体験は、レディ・ガガではなく、レディ・ババとの出会いから始まります。これは私の言葉ではなく、レディ・ババ自身のダジャレなんです!彼女は東茶屋という人気で歴史的な地区にある茶室のオーナーです。とても面白い方でした。
レディ・ババの茶室で夕食を楽しみながら芸者との時間を過ごしました。
芸者さんを呼びたい時は、やり方はほぼ同じだと説明されました。彼女たちはお客様が夕食を楽しむ茶室に訪れ、お客様と会話したり、遊びを一緒にしたり、歌を歌ったり、踊ったりします。正直なところ、これにはかなりお高い体験です。しかし、隣に座っていたフランス人の知り合いでガイドでもある方が、私よりも詳しくて、教えてくれました。夕食に参加する人数はあまり関係なく、値段がそれほど変わらないとか。結論:複数人で行きましょう!
レディ・ババの茶室で美しい着物を着ていた本物の芸者さんと初めて出会いました。本当に夢のようでした。私は日本語が普通に話せますが、他のツアーの方は日本語がわからない方もいました。ですから芸者さんと長時間会話することができました。お着物の柄を見せてくれたり、地元の方言を教えてくれたり、写真を撮ってくれたりしました…それは夢が叶ったようなものでした!日本に憧れているちっちゃいマリーに教えてあげたい、いつか会えるんだよって!ところで、私が日本を好きになった1つの理由は芸者さんとその美しいお着物です。
もしも読んでくれているあなたも金沢の芸者さんに会いたいと思ったら、いくつかの情報をご紹介します:
◉レディ・ババの事業である「Geisha Evenings」の公式サイトでは、サービスの詳細と料金がすべて記載されています:Geisha Evenings ©。 また、レディ・ババの茶室である「懐華樓」も確認してみてください。
東京でガイドであるマテューさん(@TokyoVisite)に、この素晴らしい思い出の写真を撮っていただき、感謝しています。これは私と新しい友達との素晴らしい写真です!
この素晴らしい経験で金沢での初日の観光が終わりました。翌日も同様に情熱的な予定です! 私の金沢でのお気に入りの場所の続きは、こちらの記事でご覧いただけます!